岡田 (2018)「英語の補部形式と事態の統合について」

Givon (1993)の解題。

言語類像性の観点から近接性の原理を提案する。

 

近接性の原理

機能的,概念的,認識的に近い関係にある言語的事物は,発音記号レベルにおいても,時空間的に(発話として音声記号になる場合も,筆記内容として文字記号になる場合も)近い位置におかれる。(Givon (1993:970))

 

この原理を使って補文構造のスケールを検討している。