blind childrenにとってのlook

Tsujimuraに引用されていたGleitmanの研究(言語習得のものです)ですが、以前読んでいたことをすっかり忘れていました。目の見えない子どもにおけるlookとtouchの認識の違いが言及されていました。それによると、目の見えない子どもは実験者から"Touch, but don't look at a table."と言われると、テーブルを叩き、その後で"Now you can look at it."と指示されると、今度は調べているかのようにテーブルのすべての表面をなでまわすとのことです。目の見えない子どもでは、touch, seeはいずれも触覚の動詞ですが、違った意味を持つと認識されていると、考えられそうです。